積立投資と一括投資のメリット・デメリットを考察してみた

積立投資と一括投資のメリット・デメリットを考察してみた

当ブログでは積立投資、積立投資と連呼しているような感じですが、なぜ積立投資をお勧めするかを記事にしてみたいと思います。

投資方法には積立投資と一括投資があると思います。これは皆さんお分かりいただけると思います。

もし、リーマンショックで株価どん底の時に一括投資をしていたならば、リターンはほぼ確実に以下のような結果となるでしょう。

一括投資>積立投資

そう、一括投資で大きく儲けるためには、株価が底の期間に拾い集めなければならないのですね。

一括投資のデメリットはリスクを分散できないこと

一括投資でジャンピングキャッチしてしまった場合どうなる

たとえば、米国株指数に一括投資した場合で、2018年2月のVIXショック前に一括投資した場合はどうなるでしょう。

この場合の買付ポイントは、次のポイントになります。次のチャートはNYダウのチャートを例示しています。

この記事を書いた、2018年11月18現在は、25413ドルとなっており、完全な含み損状態になってしまうわけですね。

このチャートで見る限り、2018年2月に買付したときのNYダウの価格はおよそ26500ドルありますから。

一括投資は場合によっては含み損の期間が長くなることがある

冒頭で、リーマンショック後の株価が底の時点で買付していれば大きく儲けることができると書きましたが、上記の例で2018年2月の高値で米国株指数を買ってしまった場合、含み損の期間がながくなると書きました。

そうなんですね。一括投資は場合によっては含み損の期間が長くなったり、突如大暴落が発生して大きく含み損となる可能性を含めています。

そして、別の記事でもかいていることなのですが、「積立投資」や「インデックス投資」のスタンスでもっともよいことは、「買い時をうかがわない」ということです。

いつ底なのか、いつ高値になるのか、いつ暴落がおこるのか、そのようなことはだれにもわからないということです。

個人が長期間投資を続けていくためには、私は、こちらの積立投資をおすすめします。

なぜなら、月々の投下資金は原則固定されているので、下落局面では口数を多く買い入れすることができるため、平均取得単価をさげることができるのですね。

そして積立で始めていくので、含み損がでたとしても一括投資ほど大きな含み損にはなりにくいです。

一括投資のメリットは一撃の破壊力があること

一括投資したあと、上昇相場であれば大きく利益がとれる

さきほど書いたととと、全く逆のことを書くことになります。

一括投資したあと上昇相場であれば、大きく利益がとれることは間違いありません。

これは、先ほども書いた通りリーマンショック急の大暴落の後の株価が安いうちに拾い集めておけば、現在大きく値上がりしていることと同じなのですね。

そういう意味で、超絶大暴落が発生した場合は、積立投資の範疇を超えて多めに資金を投入するという手法はありだと思います。

投資の原則は安く買って高く売るということ

これは、商売でもそうですし世界の経済の仕組み自体そうなっているのですが、安く買って高く売る。

これが大原則です。ただし、安いものが本当に安いのか?というのは吟味する必要がありますよね。

値段は安くなったけど、その値段に見合わない価値しかないのだとしたらそれは安いとは言えないでしょう。

次の、文章は初心者の方にはよく読んでいただいて、理解できるか判りませんが書いてみます。私も、最初はよく理解できなかったものです。

(価値として)高く買って(価値として)安く売る

イメージとしてはこれから高くなるというものを買って、安くなりそうだなと思ったら売る。という意識。

私は、「安く買って高く売る」を意識してしまうと、どんどん下がっていくものを買ってしまって、高く売ろうと思いすぎて結局売れなかったという経験を何度もしています。

私は、「高く売って安く売る」という言葉を常に頭の片隅に置くようにしています。

メリット・デメリットをまとめてみました

これらのシミュレーション結果を踏まえ、それぞれのメリット・デメリットをまとめました。

一括投資のメリット・デメリット
  • 右肩上がりの相場であれば積立投資より儲かる(メリット)
  • 投資した時点より株価が下落した場合、含み損が発生する(デメリット)
  • 投資直後に下降トレンドに突入すると、元に戻るまでに時間がかかる(デメリット)
  • 大きな資金を投入しているので精神的負担が大きい(デメリット)
積立投資のメリット・デメリット
  • 含み損は一括投資と比べると少額(メリット)
  • 値を下げても少し戻れば評価額の回復が速い(メリット)
  • 長期間で安定した成績を発揮(メリット)
  • 一括投資と比べ精神的負担は少ない(メリット)
  • 一括投資と比べるとリターンは少ない(デメリット)
  • 成績がすぐに出にくい(メリット&デメリット)

今後、投資先が必ず成長を続けるという先見の明をもっておられるのであれば、リターンを考えると一括投資することは効率的な投資方法ともいえるかもしれませんが、それは判らないことなので私はおすすめしません。

積立投資でコツコツと運用しながら暴落に備え、暴落後に多めに一括投資くらいのスタンスで、資産運用されてはいかがでしょうか。

初心者の積立投資はウェルスナビからスタートがおすすめ当ブログでは、低コストインデックスファンドを利用したインデックス投資をメインに紹介しています。最終的には自力で投資信託の知識を身に着け、自身のメンタルをコントロールしてインデックス投資をはじめてほしいとおもっています。しかし、いざ情報を集めてみても、何が良いか判らないというのが現状ではないでしょうか。...
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tony
30代中盤サラリーマン、勉強しながら積立投資(インデックス投資)と成長株投資をやってます。2018/6スタート!まだまだ銘柄の目利きには慣れていませんが、よろしくお願いします。プロフィールページへ